シンデレラ城の魅力を徹底解説！歴史と秘密、そして過去のショーを振り返る

こんにちは、夢パ旅です。
今回は東京ディズニーランドのシンボル、シンデレラ城についてご紹介します。高さや建築的な工夫、海外パークとの違い、過去のショーやアトラクション、そして改修工事の歴史までを振り返っていきます。

1、シンデレラ城の概要
2、デザインと建築的な工夫
3、シンデレラ城の改修工事の歴史
4、過去のシンデレラ城とショー
5、まとめ

1、シンデレラ城の概要

東京ディズニーランドのシンデレラ城は高さ51メートル。なぜこの高さかというと、航空法で60mを超える建造物には航空障害灯を設置する必要があるため、それを避けつつ迫力を保つための高さが51mとされています。

海外と比べると、フロリダのマジックキングダムにあるシンデレラ城は約58m。東京のシンデレラ城はフロリダをベースにしつつ、日本独自の要素を取り入れたデザインとなっているようです。また、シンデレラ城のモデルはソアリンにも出てくるドイツのノイシュヴァンシュタイン城とも言われています。また、西洋の城ではテラスがある側が正面とも言われているので、ファンタジーランド側が正面という説もあります。

2、デザインと建築的な工夫

シンデレラ城には「強化遠近法（フォースド・パースペクティブ）」という建築技法が使われています。下層部分を大きく、上層部分を小さくすることで、実際の高さ以上にそびえ立って見えるよう工夫されています。圧倒的な存在感はこの仕掛けによって生み出されているのです。

さらに、シンデレラ城は北北西を向いて建てられています。これは、太陽の光がファンタジーランド側からよく差し込み、城の窓やステンドグラスが美しく輝くように計算された配置だと考察しています。昼と夜、さらには季節ごとに異なる姿を楽しめるのは、この設計の成果といえるかもしれません。

もしかしたら、ディズニーランド全体の向きはシンデレラ城をベースに作られたと考えると何だかディズニーのこだわりや奥深さを感じます。

3、シンデレラ城の改修工事の歴史

シンデレラ城は開園以来、長い年月を経て何度か大規模な改修工事が行われています。

2006年頃：「シンデレラ城ミステリーツアー」の終了に伴い、内部の改修が実施されました。当時のショーの主役であるスティッチをモチーフにした囲いがされていました。改修後は外壁が白から淡いクリーム色に変わりました。
2011年：ウォークスルー型のアトラクション「シンデレラのフェアリーテイル・ホール」オープン。
2019年10月～2020年4月：大規模改修工事のためシンデレラ城全体が囲われました。外装リニューアルが行われたようですが、大きな変更はなかった印象です。

このように、シンデレラ城は常に最新の姿を保ちながらゲストを迎え続けています。

4、過去のシンデレラ城とショー

先に書いたように、かつては「シンデレラ城ミステリーツアー」というウォークスルー型アトラクションがありました。1986年から2006年まで続き、ゲストは勇者となって城内を探検し、ディズニーの悪役たちと対決。最後に「勇者の証」が授与される演出は、多くの人の思い出に残っています。現在、城内のアトラクションは「シンデレラのフェアリーテイル・ホール」があり、城の内部を散策することができます。

また、シンデレラ城を舞台にしたショーも開催されてきました。以下、その一例です。