こんにちは、夢パ旅です。
東京ディズニーランドの人気アトラクション「スペース・マウンテン」が、2024年7月31日をもって一時クローズしました。
開園当初から40年以上にわたり、多くのゲストを宇宙の旅へと誘ってきたこのアトラクション。
今回は、その歴史と魅力、そして2027年のリニューアルに向けた最新情報を紹介します。
1. スペース・マウンテンとは?
「スペース・マウンテン」は、東京ディズニーランド開園(1983年)当初から存在する人気アトラクション。
真っ暗なドームの中を、高速で駆け抜ける“宇宙旅行”をテーマにしたローラーコースターです。
外観は、近未来的な白いドーム型建築。
トゥモローランドのシンボルとして、長年ゲストを出迎えてきました。



2. 40年以上の歴史をふりかえる
開園当初から続くスペース・マウンテンは、実は一度大きなリニューアルを経ています。
● 1983年(開園時)
初代スペース・マウンテンが登場。宇宙探検というテーマで、暗闇の中を駆け抜ける体験は当時としては画期的でした。本家ディズニーランドのスペースマウンテンとほぼ同じ内容でした。
● 2007年:大規模リニューアル
「近未来のスペースポート」をイメージしたデザインに変更。
外観が光り輝くような演出になり、内部には青い光とテクノサウンドが流れるクールな空間に。
ここから“現在のスペース・マウンテン”の姿となりました。


3. クローズの理由とリニューアル概要
2024年7月31日、「スペース・マウンテン」とその周辺エリアはリニューアルのためクローズとなりました。
トゥモローランドの新時代を象徴する、大規模な再開発が行われます。
● 完全新規設計による再建
今回のリニューアルは「改装」ではなく**“完全な建て替え”**。
建物もコースもすべて新しく生まれ変わります。
開園当初から続いたあのドームも、ついに見納めとなりました。
● 新オープン予定
新「スペース・マウンテン」は2027年完成予定。
ウォルト・ディズニー・イマジニアリングとオリエンタルランドが共同で開発を進めています。
開発投資費は705億円(予定)。ニューファンタジーランド(美女と野獣”魔法のものがたり”とその周辺)の投資費が約750億円なので、それに近い投資費と考えると、同じようなエリアオープンを期待してしまいますね。


4. 思い出に残る名シーン・特徴
● 真っ暗闇のコースター体験
光の少ない中で進むため、スピード感が増す“体感速度”が魅力。
実際の最高時速は50kmほどですが、体感的には100km以上に感じた方も多いのではないでしょうか。
● 天井に浮かぶ星々と流星
乗車中に見える点滅する光は、まるで宇宙空間を航行しているような演出。
何度乗っても「次はどんな軌道だっけ?」とドキドキする不思議な魅力がありました。
● 名物だった待ち列の宇宙ステーション
キューライン(待ち列)には、模型のロケットなどが展示され、
子ども時代に“宇宙飛行士気分”を味わった方も多いはずです。
また、キューライン途中にはいくつか「途中退出口」がありました。他のアトラクションにはなかなか無いシステムが気分を盛り上げてくれました。



5. 海外のスペース・マウンテン
実は「スペース・マウンテン」は、世界のディズニーパークにも存在します。
それぞれテーマや演出が異なり、同じ“宇宙旅行”でも全く違った体験が楽しめます。
● アナハイム(カリフォルニア / アメリカ)
1977年にオープンしたスペース・マウンテン。
白いドーム型の外観は世界共通のシンボル的存在です。 期間限定のスターウォーズ版「ハイパースペースマウンテン」として稼働中。 ハロウィン期間は香港で好評だった「スペース・マウンテン ゴースト・ギャラクシー」を実施。
● フロリダ(マジック・キングダム / アメリカ)
1975年に世界で最初に登場したスペース・マウンテン。
ライドは2本のコースが並走するユニークな構造で、少しクラシックな雰囲気を残しています。横2人ではなく、縦1列に乗り込む珍しい構造です。
宇宙旅行というより、70年代の「未来感」を味わえるのが特徴です。
● パリ(ディズニーランド・パリ)
「スペース・マウンテン:ミッション2」「ハイパースペース・マウンテン」として進化を重ね、発射時には迫力の演出も!
ヨーロッパ版は特に人気が高く、音楽や照明の演出もドラマチックです。
● 香港ディズニーランド
最新技術が導入されており、映像・音響の演出が非常にクリア。
こちらもスター・ウォーズ版の「ハイパースペース・マウンテン」が定番となっています。 ハロウィン期間中は、「スペース・マウンテン ゴースト・ギャラクシー」として稼働しています。
🌍どのパークのスペース・マウンテンも、「未知の世界への旅立ち」をテーマにしており、
それぞれの国のテイストで“未来”を表現しているのが魅力です。
6. 新スペース・マウンテンへの期待
新スペースマウンテンは、公式の発表では「新たな性能や特殊効果が加わることで、今まで以上にスリルと興奮に満ちた宇宙旅行をお楽しみいただけます」とあります。
海外の「ハイパースペースマウンテン」のようなリニューアルが予想されますが、もしかしたらマーベルなどのテーマに沿ったリニューアルがあるかもしれませんね。
また、周辺には新しいプラザエリアも整備され、
トゥモローランド全体が「未来と希望の象徴」としてリニューアルされるとのこと。
これまでの“暗闇を駆け抜ける宇宙船”から、
“光と音に包まれる新しい宇宙体験”へ──。
2027年のオープンが待ちきれませんね。

7. まとめ
長年親しまれてきた「スペース・マウンテン」は、
東京ディズニーランドの歴史そのものといっても過言ではありません。
寂しさと同時に、未来へのワクワクも感じさせてくれる今回のリニューアル。
新しい宇宙の旅がどんな感動をくれるのか、再オープンの日を心待ちにしましょう。

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